重要なお知らせ

2023年2月1日乗船分以降のご予約は新システムでのご予約となります。旧システムの会員ID、PASSについてはご利用ができなくなっております。改めて会員登録をお願いいたします。

シルバーフェリーをご利用のお客様へ

バスとセットのお得なきっぷのご予約はこちら

お電話でご予約はこちら

てつなかきっぷのご予約はお電話でお受けしております

受付時間は予約案内のページからご確認ください。

シルバーフェリーをご利用のお客様へ

該当する乗船時期を選択の上、次のページへお進みください。

シルバーフェリーをご利用のお客様へ

該当する乗船時期を選択の上、次のページへお進みください。

重要なお知らせ

2023年2月1日乗船分以降のご予約は新システムでのご予約となります。旧システムの会員ID、PASSについてはご利用ができなくなっております。改めて会員登録をお願いいたします。

シルバーフェリーをご利用のお客様へ

該当する乗船時期を選択の上、次のページへお進みください。

info012_001

info012_002




昭和48(1973)年4月、初代シルバークイーンが就航。
八戸ー苫小牧を結ぶ航路として、東日本フェリーとの共同運航を開始。

昭和40年代、日本はモータリゼーションの進展とともに高速道路が全国に伸びていった時代。
昭和46(1971)年11月に設立されたシルバーフェリーは、八戸~苫小牧間の一般旅客定期航路事業を担うフェリー業者として、翌年に航路開設の免許が交付されました。
7ヶ月後の昭和48(1973)年4月に新造船「シルバークイーン(初代)」が就航し、東日本フェリーとともに八戸~苫小牧間の共同運航がスタート。
八戸から消費物資や各種資材、苫小牧から北海道産の季節ごとの農水産物や活牛などを運んで活況を呈しました。

 

info012_003

info012_004


シルバーフェリー単独「4隻体制」がスタート

平成18(2006)年12月1日には、「べにりあ」「べが」の2隻を定期用船し、4隻で毎日8便の運航体制となりました。

航路運営の一本化により、お客様のニーズにあったダイヤ変更が可能となり、
苫小牧23時59分発の便では「フェリーはちのへ」から「べが」へと船を入れ替えて航海時間を2時間短縮し、7時間30分にするなど、より便利な発着時間へ変化。
就航船の弾力的なダイヤ編成を実施した結果、トラックや乗用車の輸送量も大幅に増加しました。

info012_005




東日本大震災による八戸港被災
青森への臨時寄港

平成23(2011)年3月11日に発生した東日本大震災は、フェリーの運航にも大きな影響を及ぼしました。
八戸沿岸住民には過去の経験から地震=津波という意識は強くあったものの、予測をはるかに上回る最大波高8mに達する巨大津波に見舞われました。
防波堤は大破し、ヤードにあった大量のコンテナが流出。被害はフェリーターミナルにも及び浸水のため使用が不可能になりました。
地震当日の午後1時30分に入港していた「べにりあ」が荷役作業を終え、船内やターミナルに乗客がいなかったことが不幸中の幸いでした。

info012_006


シルバーフェリーの船舶は、震災から3日目に八戸寄港を断念し、青森港が臨時の避難港に。
3月20日から2隻のフェリーの不定期運航を青森~苫小牧間で行い、震災から11日目の3月22日から4隻運航体制に復帰。
復興支援のための自衛隊、消防、警察関係やボランティアなどの人員、トラック輸送などを積極的に行いました。
その後ようやく八戸フェリーターミナルの復旧が完了し、4ヶ月ぶりに八戸港に復帰。
八戸~苫小牧航路が再開されたことは震災復興の象徴として新聞にも取り上げられました。

info012_008




震災復興と並行し、新造フェリー2隻を投入
輸送能力増強と客室設備充実で、旅客サービスの向上へ

東日本大震災から1年後の平成24(2012)年に1隻、さらにその翌年にも1隻、計2隻の新造フェリーを八戸~苫小牧航路に投入。
1隻目の「シルバープリンセス」は、「フェリーはちのへ(2代)」の代替船で車両積載能力が30%アップ。
その結果、車長12m換算のトラック92台と乗用車30台の積載が可能となり、すべての車両甲板で使用できる冷凍用電源70本を装備しました。
客室の改良にも力を入れ、船全体をピンクを基調としたデザインで統一し、開放感と遊び心を重視する共有スペースを設置。
海の見える展望バスルームや吹き抜け構造などにより、約7時間の航海を楽しんでもらう工夫を施しました。


info012_009


八戸~苫小牧航路が開設40周年を迎えた平成25(2013)年には、2隻目の新造船として「シルバーエイト」が就航。
「べが(2代)」の代替船で、船名は航路の起点「八戸港」にちなんで「八=エイト」と命名されました。
「和」のテイストの内装が醸し出す落ち着いた雰囲気が特徴的で、車両甲板は柱がほとんどないピラーレス構造のため車両が積みやすく、事故の防止対策にもなっています。

info012_010




他の交通機関と連携した旅客誘致
「なかよしきっぷ」「てつなかきっぷ」

info012_011

平成30(2018)年4月に「シルバーティアラ」、令和3(2021)年6月には「シルバーブリーズ」が新たに就航しました。
大海原を楽しめるビューシートが設置された「シルバーティアラ」や、ペット同伴室が充実し家族旅行にも好評の「シルバーブリーズ」は、乗船するお客様それぞれに合った船旅を楽しむことができます。
シルバープリンセス、シルバーエイトと合わせて、シルバーフェリーでは、現在4隻のフェリーが八戸・苫小牧から毎日4便体制で運航しています。

info012_012



北海道と東北を結ぶ航路を通して、物流や生活の一端を担ってきたシルバーフェリーの50年。
たくさんの人の喜びや笑顔を運びながら、これから先もお客様とともに、
お客様の声を聞きながら、努力し進化し続ける「北の架け橋」でありたいと願っています。